レースガラスを使ったとんぼ玉の3回目です。
今回はよりガラスっぽさを出すために
クリア感や奥行きを出した使い方をご紹介します。
レースdeとんぼ玉~レンズ効果編~
レース棒の上からクリアーガラスを乗せることでレンズ効果が働き
レースがより大きく立体に見えます。
地玉にレースをきれいに熔かしまずに少しだけ凸を残して
ぐるっと1周巻きつけました。
不定形な形がおもしろいですね。
こちらはレースを流してマーブルもようにしました。
レースがきれいに広がっています。
レースを縦に4本のせて上からたくさんのクリアーをかけているので
奥行きが出ていますね。
レースガラスのペンダントトップ。
涼しげで夏のアクセサリーとして活用できそうです。
はしおきは大胆に柄を崩してみました。
いかにも「レース」という感じじゃないのが逆に魅力的です。
レースdeとんぼ玉~ミルフィオリ編~
さいごは
レースガラスを短くカットして
ミルフィオリのように縦に埋めて使用する方法です。
基本のレース棒を4~5ミリ程度の長さにカット。
レースパーツを埋めて上からクリアーガラスを被せ、
その上にもうひとつレースパーツを乗せて
レースパーツを立体のままクリアーガラスでとじ込めています。
下のレースパーツはレンズ効果でものすごく大きく見えます。
上のパーツは海岸の岩にくっついてるフジツボみたいですね。
このとんぼ玉(特別玉)はレース棒を炎で円錐状にカットして
立体のまま埋めています。
レースパーツの水中花風ですね。
パーツの下は同じ色で点打ちしているので
より立体感があります。
レース棒ひとつでもこれだけのバリエーションがあると
作るのが楽しくなりますね。
レースはまだまだ色んな使い方ができそうです。
まだ世に出ていない新しいレース技法を
皆さんの手でぜひ生み出してみてください。
おわり。
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